「お酒はほどほどに」といいますが、ではその「ほどほど」とはどれくらいなのでしょうか。その方その方で飲む「ほどほど」の量も違うでしょう。また飲むお酒の種類も違うことでしょう。下の表を参考にして健康のために「ほどほど」の量でお酒を楽しみましょう。

アルコール摂取量の基準とされるお酒の1単位とは、純アルコールに換算して20gです。
この1単位を各種アルコール飲料に換算すると、ビールは中びん1本(500ml)、日本酒は1合(180ml)、ウイスキーはダブル1杯(60ml)、焼酎0.6合(110ml)が目安となります。

お酒の1単位(純アルコールにして20g)

ビール (アルコール度数5度)なら 中びん1本 500ml
日本酒 (アルコール度数15度)なら 1合 180ml
焼酎 (アルコール度数25度)なら 0.6合 約110ml
ウイスキー (アルコール度数43度)なら ダブル1杯 60ml
ワイン (アルコール度数14度)なら 1/4本 約180ml
缶チューハイ (アルコール度数5度)なら 1.5缶 約520ml
アルコール量の計算式 お酒の量(ml)×[アルコール度数(%)÷100]×0.8
例)ビール中びん1本 500×[5÷100]×0.8=20

http://www.arukenkyo.or.jp/health/base/index.html

アルコールはエンプティカロリーといわれ、ほとんど栄養素が含まれていません。
栄養バランスがくずれるばかりか食欲を増進させる働きがあるため、つまみ量が増えて太る原因になります。
アルコールは脂肪の代謝を抑制する働きもあり、飲酒量が増えると体脂肪が減りにくくなります。
適度な量を楽しむくらいにしておきましょう。

ごはん1杯分とアルコールのカロリーの比較

エネルギー たんぱく質 脂質 炭水化物 食物繊維 ビタミンB1
ごはん1杯
(150g)
252kcal 3.8g 0.5g 55.7g 0.5g 0.03mg
ビール500ml 202kcal 1.5g 微量 15.6g 0g 0mg
焼酎80ml、
ソーダ120ml
158kcal 0g 0g 0g 0g 0mg
日本酒1合
(180ml)
185kcal 0.7g 微量 6.5g 0g 微量
ウイスキーダブル
(60ml)
135kcal 0g 0g 0g 0g 0mg
ワイン赤1杯
(100ml)
73kcal 0.2g 微量 1.5g 0g 0mg

健康日本21では、節度ある適度な飲酒は、アルコールにして1日20g程度とされています。
健康や死亡率をふまえ、「節度ある適度な飲酒」が奨められています。

適度な飲酒量の目安(アルコール換算20g)

  • ビール中ビン1本(500ml)
  • ワイングラス2杯(200ml)
  • 日本酒1合弱(160ml)
  • 焼酎1/2合弱(70ml)
  • ウィスキー・ブランデーダブル(60ml)

※1日アルコール20gの理由として、1日当たりのアルコール量が男性10~19g、女性は9gまでが最も死亡率が低く、飲酒量の増加に伴い死亡率が増加していることに基づいています。

参考:日本栄養士会 健康増進のしおり