風邪の季節になりました。風邪のときにつかう代表的な漢方薬をご紹介します。
葛根湯は、風邪薬と思っている方も多いと思いますが、今から2000年位前に書かれた原典には、「太陽病、項背強、几几無汗、悪風、葛根湯主之」と書かれています。 首筋から背中にかけてコリがあり、汗は出ていなく、風に当るのを嫌がる。この時は、葛根湯を用いなさい。という訳になります。
原文には一言も、発熱のある時に使いなさいとは書かれていないのです。つまり、上記のような症状があれば、風邪に限らず、中耳炎・外耳炎・鼻炎・蓄膿症・肩こり・五十肩・神経痛・じんましんなどに用いることもあります。