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薬用植物 アロエ・廬薈(ろかい)

■アロエ・廬薈(ろかい)の生態

クモイイカリソウ

アロエは葉が多肉質で縁には鋭い刺があります。ユリ科植物でアフリカ大陸とマダガスカルなどが原産地で約300種類以上が知られています。日本には多肉植物として約50種類以上が主に観賞用として栽培されています。このうち一般にアロエと呼ばれ「医者いらず」として人気のあるのがキダチロカイです。

■アロエ・廬薈(ろかい)の薬効と用い方

多肉葉には粘液が多く含まれていて、葉を切ると汁液が出ます。この汁液はしばらくすると橙色に変色してきます。アロエの種類によっては初めから汁液が着色している場合もあり、また変色が非常に速い種類もあります。いずれも含まれているアントラキノン類の成分によるものです。この成分はセンナ葉や大黄にも含まれていて緩下作用の主成分です。
生薬のアロエはアロエ属、おもにアロエ・フェロックスやアロエ・アメリカーナの葉汁を煮つめたものです。ヨーロッパや中東では紀元前からこれを苦味健胃薬や下剤に用いていました。中国にも古く伝わり廬薈(ろかい)と呼ばれています。

アロエを民間で使うには、キダチアロエの葉汁をそのままか、あるいは葉をすりおろしたり、生のまま輪切りにして水で煮出した液を服用します。
少量ならば消化不良、胃炎などに効き目がありますが、量を増せば緩下作用があらわれ、便秘によいとされます。
体の弱い人では生のまま服用すると腹痛が生じることがありますので、新鮮なものを服用せず、乾燥した葉を5〜10gとり、水を0.5g加えて煎じ、約半量に煮つめたものを1日3回に分けて食後に服用しましょう。
生での利用は特に量を注意しましょう。個人差もありますが、新鮮なもののジュースならば茶祭さじ1杯が限度です。妊婦や生理中の婦人は服用を避けてください。
火傷、傷、虫さされなどには新鮮な葉を切り開いて、葉肉の部分を貼り付けると効き目があります。火傷が体の広範囲に及ぶときは医師の指示に従いましょう。

出展:「明解 家庭の民間薬・漢方薬」新日本法規出版(株)

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